どんな親でもそう思うかもしれませんね
しかし、不登校やいじめ、引きこもりは、特別というわけではなく、
どのご家庭にも起こるかもしれないのです
不登校の要因(原因)のひとつにも挙げられる「いじめ」
親が早めの段階で子供の“SOS”に気づいてあげることができず、
そのまま学校へ行きたがらなくなり、不登校へと深刻化してしまうケースも多く見受けられます
また、不登校に始まって、将来的に引きこもりになってしまう。
さらに引きこもりが改善されず、就職もせずに家にこもってしまう。
こんなご家庭も近年ではとても増えています
■引きこもりの原因と解決
引きこもりの原因は様々です
家庭の問題・学校での問題など
子供達に多くのストレスがかかっていることを
分かってあげてください
しかし、その一方で、
怠慢(単なる甘え・ネット中毒 等)との線引きが難しいのも
現代社会においては問題かと思います
引きこもり :主な要因
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・学校や会社でのいじめ
・不安を抱えている
・家族関係のトラウマ
・肉体的苦痛などから逃れたい
・周りからの孤立
・現実、不快な人達、場所、集団を見たくない
・本音と建前の使い分け、現実社会で期待される役割への抵抗感
・やりたい事が分からない、行動に移せない
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引きこもりを改善するためには、まず、
「なぜ引きこもってしまったのかをしっかりと見極めること」が必要だと思います
親では気が付かない場合もあります
専門家に任せることをおすすめします
また、単なる甘やかしでの引きこもりの場合は
まず親、そして子供、根性を鍛えなおしたほうがいいかもしれません。
子供の機嫌ばかり見て、金品で対処する
そんな親もいます
今の時代、そんな対処ばかりしていたらきっと、
何もしなくても生きてゆける(タダでご飯が食べられる)そして、
きっと後に、何かしらに手を染めることとなるでしょう・・・
引きこもりの難しいところは、原因が実に様々で、
しかも複数原因が絡んでいるケースが多いことです
原因が多岐で周囲の問題も微妙に絡み合っているため、
治すといっても簡単なことではなく、時間もかかる場合が多いです
引きこもりを改善させるには、
まず「原因を特定することが第一」と思います
そのためにも、勇気を出し「カウンセリング等」を受け、
社会環境、・家庭環境・親との関係などの問題を視野に入れ
ひとつずつほぐしていくことが必要なのです
中途半端な気持ちで接しても、
引きこもっている本人の心を閉ざさせてしまうことにもなりかねないのですから。
本当に悩んでいる子供のSOS、
見逃さないであげてください